井上靖

三島由紀夫

武田泰淳

モーム

井上ひさし

山本周五郎

米原万里打ちのめされるようなすごい本作者: 米原万里出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/10/16メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 224回この商品を含むブログ (74件) を見る ・教科書には"ものを知る喜び"も"物事の本質を究めていくときの胸の高鳴り"…

美しい夏 (岩波文庫)作者: パヴェーゼ,Pavese,河島英昭出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/10/17メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 43回この商品を含むブログ (30件) を見る ふとした瞬間に、道の途中で、ジーニアは立ち止まることがあった。夏の夜の香…

カルロス フエンテス (著), 木村栄一 (翻訳) フエンテス短篇集 アウラ・純な魂 他四篇 (岩波文庫)作者: カルロスフエンテス,木村榮一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1995/07/17メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 55回この商品を含むブログ (31件) を見る…

レイ・ブラッドベリ, ディロン夫妻, 今江祥智 その子はほんとにひとりぼっち、 そして、しあわせじゃなかった。 だって窓からは、夏の夜の芝生で遊んでる 子どもらが見えるんだもの。 街灯のあかりや暗がりに見えかくれする みんなは、かけまわってて、たの…

シャルル ノディエノディエ幻想短篇集 (岩波文庫)作者: シャルルノディエ,篠田知和基出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/03/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (11件) を見る 「きみは男じゃないか。きみの心はやつらと同じ…

リチャード P. ファインマン 岩波現代文庫 社交とは一時が万事この通りだ。もうその頃はぼくも、「ホホホ」と笑われても、「ホホホとはどういう意味ですか？」などとまぬけなことはきかなくなっていた、「ホホホ」とはすなわち「へま」ということだから、あ…

司馬遼太郎言い触らし団右衛門 (中公文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1993/03/10メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る 男というものは、自分の才能を世に問うためにうまれてきた生物である。 時代小説入…

イン・ザ・プール [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2006/07/19メディア: DVD クリック: 41回この商品を含むブログ (135件) を見る原作：奥田英朗 著『イン・ザ・プール』（文藝春秋刊） 脚本・監督：三木聡松尾スズキほか 04年、ＩＭＪエンタ…

図解世界の名著がわかる本 けっこういい本だと思うよ。なんていうか、やっぱ要約してみて、それぞれの本の本髄がわかるはずだし。こういう本って、あくまで表面的なことしかわからないけれど、そういう部分をさらっと舐めてみるってのも必要だ。

朝日新聞学芸部 手塚治虫 「銀河鉄道の夜」 あえて日記というのは、主人公のジョバンニが実は狂言まわしで、性格的にも描写的にもカムパネルラが賢治自身とおもわれるからである。気が弱くて友情にあつく、ちょっと分別くさく、少女に好意を持ち、水に溺れて…

小和田 哲男 たまたま同じ時期に借りていた、同じ作者の本。これもかなりよかった。やっぱ、原因が知りたいんだよなぁ。歴史的背景というか、それまでの歴史の流れの中の"必然性"みたいなものが。 筆者によれば、日本はナンバー２が政治の実権を握るという国…

小和田哲男 かなり読みやすかった。そして分かりやすかった。 おそらく、一番短い日本史の通史の本じゃないだろうか。第２次大戦にいたるあたりとか、なんで戦争なんかになったんだろうっていう疑問が、ここでは「軍部の暴走」って簡単にまとめられている。…

お金のやり取りが活発になされないとダメだが なされすぎるとバブル崩壊？ 株の暴落って、無意味な金のやりとりによっておこる？ 非常にわかりやすい本だった。経済って、ちゃんといろいろなことが繋がってるんだと思った。経済用語を覚えるのが経済じゃない…