ものの見方・考え方

ものの見方・考え方―教育的認識論入門

ものの見方・考え方―教育的認識論入門

 国語の教材を、どういう風に読んでいくのか。どういった観点が必要なのか。
 そして、なにを(どういう"考え方")を、子どもに、教えるのか。少々哲学的で、記述の仕方に納得しないところもあるが、まぁ、読む必要はある本だ。
 *この「観点」という考え方は、目から鱗。自分になかったもの。秀逸。

 ものの見方・考え方(認識の方法)でも、ものの言い方・表し方(表現の方法)でも、また何かをする仕方(行動の方法)でも、すべて、観点をきめてしなければなりません、観点をきめて認識・表現・行動する ということが何よりもまず肝心なのです。

 「わけ」を表すことばには、〜線を引かせる。もしくは、「わけ」にあたる部分を()でかこむ。