神さまがくれた漢字たち

[rakuten:book:11322657:detail]
 ここまで霊的なことが関わってくるのね。着いていけない。と同時に、白川静って人は、どこまで思考を深めたのだろうか、と考える。常人には理解できない域にまで、想像力が及んでいたのだろうと思う。それにしても字源は難しい。「パッ」と理解できるものではない。どこか有耶無耶なところがある。と、この人の文もなんだか読みにくい。

 漢字には「関連性」がある。個々バラバラのものではない。一つの「物語」を作り出している。

 古代、人間は、神に操られる存在であった。試され、簡単に殺されてしまうもの。

 漢字は、王の権利を保証するために、創られた

 漢字から、古代の人達が、現実をどのように捉えていたのかが分かる。