課外授業ようこそ先輩

u09042008-02-09

「“50年後の地球”を考える」
池内了

ひさしぶりに見た。
まえ見た、竹井正和さんの時の大きなテーマも「自分で考える」ってことだったと思う。やっぱ、この番組の仕組みって、いかに子どもに「考えさすか」ってことなんだと思う。まぁ、教育って平たく言えばみんなそういうもんだもんな。
用は、テーマや切り口が"先輩"によって違うだけなんだと思うけれど。
今回見て、はっとしたのが、池内了さんが、「これからの50年を予測して考えるということは、自分達の生き方を考えるということにつながる」みたいなことをラストと言った時だった。
これが、今まさに、自分が取り組もうとしている志望理由に当てはまるなぁと。これから貴方は何をしようとしているのですか?ということは、やっぱ、「考えないとダメなこと」なんだと思う。なにか、行動の理由ってのは自然と発生することのように思うけれど、実際はそうじゃないんだろうかっと。
よくテレビでなんかで、経験をつんだ人が過去を振り返って、「あの時〜という事を考えて、〜ということができました」なんてことを言うけれど、実際は跡付けが多いんじゃないだろうか、と。やっぱ、過去をさかのぼった場合、結果を動機を結びつけやすいけれど、やっぱ何かが起こる前に、何かを起こそうとする時に、明確に志望動機なるものがはっきりしている人はそうはいないだろう。ある程度みんな「走りながら考える」ってのが現実で、80%90%出来上がってきたときにはじめて、志望動機みたいな、初めの動機を明確に言語化できるものだと思う。ってことで、やっぱ、未来を考えるってのはすっごく難しいことなんだってことを頭にいれておかないとな。