クローズアップ現代

よみがえれ ニュータウン

 高度成長期に国の主導で建設された全国各地のニュータウン、その再生ラッシュが始まっている。これまで、多くのニュータウンが、老朽化が進むと、子ども世代が戻らなくなる悪循環に陥ってきた。それを危惧した国が一昨年、再生への提言を行ったのをきっかけに、民活を駆使した低層団地から高層ビルへの大規模建て替えなど、子供世代を呼び戻し、街を復活させる取り組みが相次いでいるのだ。老朽化した建物を住民数に合わせて「減築」する逆転の発想で再生に成功したドイツの街の事例も紹介し、再生の行方と課題を探る。

 町を考えるのって、いろいろなファクターがあるんだな。住む人により変化。企業の誘致。遊楽施設。駅から近いか。生活スタイル。
 「ニュータウン」の構想にはムリがあったってのも納得。あれだけ大量の人が、無効性な住宅に住むってのはないんだろうなぁ。そう考えると、高層ビルも新しさだけが魅力で、時代と共に寂れるのかも。