パワー・プレゼンテーション

パワー・プレゼンテーション (グロービス思考シリーズ)

パワー・プレゼンテーション (グロービス思考シリーズ)

  • 自分の考えを聞き手のメリットとなるような言葉に置き換える。
  • プレゼンを作るときは、右脳をつかう。イメージしやすい状況で。

導入に使用する言葉
・質問
・事実
・過去の話と未来の話
・興味を惹かせるエピソード
・信用のある人物の引用、格言
・複雑な内容を分かりやすくするたとえ

 自分が授業を行う場合、を想定して読む。基本的に、自分が生徒として想定して、どういう授業がわかりやすいのか、を考え、そこで得られて視点にたって授業を行えばよいのだという結論にいたった。
 この本自体は、聴衆の側にたったプレゼンを行えっていう、至極まっとうな、そして当たり前な本だと思う。この作者が、もとはメディアのプロデューサーだというから面白い。自分も、メディアの端くれにおるにはおったわけだし、と、その経験が少しは役立つだろうか、と考える。プレゼンもサービスなんだよな。
 聴衆に刺激を投げかければいいのだよな。具体的な話題、共感できるエピソード、タイムリーな時事ネタ、生徒が興味をもっている生徒自身のこと、から⇒、教科内容へと持っていけばいいのだと。ところどころで、全体の中の位置づけを確認させて、その間に生徒の興味を惹かせる話題を、って繰り返しだな。