図解雑学 五輪書

u09042007-09-26

・「恐怖心があれば敵が大きく見えるが、自信があれば敵は小さく見える」
・「思考を停止させない、つねに考え続ける。がっぷり四つは膠着状態で思考停止の状況である」
・「あることを知って、はじめて『無』を知ることができる」
・「目で見るのではなく、心で見る」
・「太刀の持ち方は固定しない」
・「当てるが勝ち」「勝つということが第一、形や構えにはこだわらない」

 攻めの考えが自分には必要だな。
 冷静な攻め。なんか、うまいこと受身で物事をやり過ごそうって思いが自分にはあるから。五輪書って思ったほどたいしたことが書かれているわけじゃ〜ないけど、よくよく考えてみれば、なかなかいいことが書かれてあるかなぁとは思う。まぁ、五輪書に書かれてあることが、身につけば、すばらしいんだけど。
 要は冷静に前に進めるかってことなんだと思う。それが全てだと。どうしても"冷静に"ってなると、人は立ち止まってしまうものだけど、それを前に進ませる。なかなか実践の難しい指南の書だな。
 たしかに、生き方というか、ビジネスには役立つと思う。つねにビジネスって戦いであるし、駆け引きである。そういったときに、"冷静に前に進む"ことができるように諭してくれる所ではある。