2006-12-16 干刈あがた 小説 どこかヘンな三角関係作者: 干刈あがた出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1991/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 安西さんの「『ふ』の書き方がわからなかった」なんてエピソードから、安西さんの"不思議な不思議方"を取り上げるところがおもしろい。こういう奇妙な思考をできる人って面白いと思う。そして干刈さんも相当なユーモアとエネルギーの持ち主。井上光晴さんとのエピソードで、迫りくる「死」に向かうあたりに、そのエネルギーを持ったユーモアを感じる。「死」の捉え方、描き方に。